2012年5月に発売された「ひふみプラス」。基準価格がわずか5年あまりで4倍近くにまで値上がりして話題になりました。しかし2018年は伸び悩んでいます。今後の展望についてまとめてみました。

アクティブ型投資信託「ひふみプラス」

 

ひふみプラスはアクティブ型の投資信託で、ファンドマネージャーの藤野英人さんが代表を務めています。藤野さんといえば投資業界では圧倒的な知名度があります。

 

ひふみプラスは藤野さんが日本株を中心に銘柄を選定しています。投資業界での幅広いネットワークを生かして、基準価格10000円からスタートしてから40000円近くまで上昇しました。

 

インデックス型と見比べると値上がり率の違いは明らかで、プロの実力が存分に反映される結果となっています。投資信託売り上げランキングでも常に1位をキープ中です。

 

投資信託は手数料がかかります。ひふみプラスはアクティブ型なので、年間約1%の信託報酬を支払わなければなりません。インデックス型に比べるとこの手数料は高めです。

 

ただ手数料さえ支払えばすべてプロにお任せできるというのは心強いですし、これまでは手数料以上のリターンを得る事ができています。

 

よいところだらけにみえるひふみプラスですが、インターネット上では「あぶない」という書き込みも目立ちます。一体なぜなのでしょうか?

 

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ひふみプラスがあぶないと言われる理由とは?

 

まず第一に日本株、海外株のみで構成されている点です。債権などの安全資産の組み入れはなく、リスクヘッジを行っていません。

 

日本経済・海外経済が好調を維持できればよいのですが、万が一リーマンショック級の大暴落が来たら大幅な値下がりは避けられません。

 

実際に2018年の2月・3月は日経平均が軟調だったこともあり、運用成績はマイナスで推移しています。2018年から始めた人は、4月現在で資産を減らしていることになります。

 

景気が上向きな時はいいけど、下向きの時にはヤバい。アクティブ型投信共通の特徴でもありますが、リスクがあるのは否定できません。

 

次にリターン率の低下です。ひふみプラスの契約者はどんどん増えており、運用資産は3000億円規模にまで膨らんでいます。

 

こうなると投資対象は規模が大きい大型株に限られてきます。運用側も海外株を組み入れるなど対策を図っていますが、これまでのような成果が出せるかどうかは未知数です。

 

最後が手数料の高さです。年間1%ならば1000万円預ければ10万円になります。しかも10万円払っても利益が出ない場合もあるわけです。

 

コストがかかるうえに大暴落でも来たら、、、、ネットユーザーはそこを不安視している人が多いようです。

 

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ひふみプラスを買うべきかどうか?

 

ここまで書いてきたようなリスクを踏まえて最後の判断をしたいと思います。ひふみプラスを買うべきかどうか?という点です。

 

個人的には東京オリンピックの2020年までは買ってよいと思います。年平均20%のリターンは非常に魅力的ですし、オリンピック特需で日経平均の値上がりが期待できるからです。

 

ただ株式だけの構成というのは不安が残るので、ひふみプラスだけではなく先進国債権のファンドなどを併用してリスクヘッジを図りたいところです。

 

インデックス型は安全でアクティブ型は危険とよく耳にしますが、株価が暴落すればどちらにしても損失は出ます。

 

ひふみプラスがインデックスを遥かに上回るパフォーマンスをあげている以上、素直にそれに乗っていくスタイルでよいかと思います。

 

コストが高くリスクがあるのは事実なので、あまり長期間持ち続けるよりもある程度値上がりしたら解約して利益を確保するというやり方がよいかもしれません。

まとめ

 

ひふみプラスは今最も勢いがある投資信託です。だからこそ一歩引いて冷静な目で分析しようとこの記事を書きましたが、やはり魅力的な商品である事には変わりがありませんでした。

 

日経平均は2020年の東京オリンピックに向けて値上がりが期待できます。その先のことはわかりませんが、1年2年単位の投資対象と考えるならばひふみプラスはかなり魅力的です。

 

債権ファンドと併用しリスクヘッジをしながら、値上がり益を狙っていく戦略がよいでしょう。私はまだ持っていないので、少し購入してみたいと思います。

 

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