歴代優勝回数1位の記録を持つ白鵬がまた休場です。理由はケガということですが、成績不振による影響が大きいと思われます。

 

このまま引退してしまうのではないかと心配する声も聞こえてきます。平成の大横綱の今後を検証します。

白鵬が休場へ!このまま引退の可能性も?

 

白鵬が両足親指の怪我を理由に、初場所を欠場する事が決まりました。2勝2敗の成績で5日目から休場という形になります。

 

白鵬といえば平成を代表する大横綱と言って間違いありません。横綱在位63場所、優勝回数40回は大相撲の長い歴史の中でも最多記録です。

 

しかし最近は年齢を重ねるにつれて、相撲内容に変化が見られ始めました。張り手をしたり、かち上げと呼ばれるエルボーのような荒い技を使う場面が増えました。

 

相手とがっちり組んで相撲を取ることが少なくなり、相手をかわすような相撲が目立ち始めます。これに横綱審議委員会が「横綱としてふさわしくない立ち会いは止めるように」と注意を与えています。

 

張り手とかち上げを禁止された白鵬は、今までとはまったく別の姿でした。格下の相手に翻弄されて、あっさりと土俵の外に押し出されてしまいます。

 

このような相撲内容から判断すると年齢による衰えは隠せず、今場所限りで引退するのではないかという見方も少なくありません。引退説を裏付けるもう1つの理由があります。

 

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土俵の外で囁かれる黒い疑惑

 

白鵬は土俵の外で数々の問題を指摘されてきました。モンゴルでは上下関係が重視されており、相撲の世界でも年齢や番付が上の力士に対しては絶対に逆らってはいけない決まりでした。

 

世間を騒がせた貴ノ岩と日馬富士の問題では、先輩力士に対する貴ノ岩の態度が発端であったとされています。しかしどんな理由があっても、相手にケガをさせてしまうのは許されません。

 

白鵬は酒席に同席していたにも関わらず、被害を止められなかったことから報酬減額処分を受けました。横綱として力を持つ白鵬ならば、被害を未然に防げたというのが処分の理由です。

 

しかしこの一件に関しては違う見方もできます。白鵬は昔から上下関係を特に重視しており、貴ノ岩の態度に1番腹を立てていたのは白鵬だったという見解です。

 

そうなると白鵬は真の黒幕という立場になりかねません。TVや週刊誌はそこに目を付けて、大々的な白鵬バッシングを展開する事になります。

 

モンゴル人同士で勝ち星の譲り合いをしていたという八百長疑惑まで報じられてしまい、平成の大横綱の功名は地に落ちてしまいました。

 

一連のバッシングには白鵬自身も相当心を痛めているようです。体力だけではなく、気力の衰えも深刻だと指摘されています。

 

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潔く引退するのも王道?

 

白鵬は初場所休場時に「早くケガを治してまた土俵に上がりたい」というコメントを残しています。まだまだ現役で頑張るつもりのようです。

 

年齢的な能力の衰えに加えて世間からのバッシング。これだけ悪い条件が重なってしまうと、現役を続行するのは困難を極めます。

 

冒頭に書きましたが、白鵬は平成の時代を代表する大横綱です。遠い異国モンゴルから親元を離れ1人でやってきて、最高位である横綱として数々の新記録を築いてきました。

 

全盛期の頃の強さは本物でしたし、他の力士が手も足も出ないような圧倒的なオーラがありました。白鵬の取り組みを見て相撲ファンになった人も大勢います。

 

相撲ファンの1人としての本音を書くならば、もうこれ以上白鵬が落ちぶれていくのを見たくありません。今後はさらに厳しいバッシングを受ける事も十分にあり得るでしょう。

 

どんな力士でも引退するときは必ずやってきます。そのタイミングとしては今がベストのような気がしてなりません。

 

白鵬本人は「汚名を残したまま引退したくない」という気持ちが強いのかもしれません。しかし気持ちで頑張ろうとしても、体がついてこなくなっているのが現実です。

 

平成の大横綱に敬意を持っているからこそ、私は引退を決断するべきだと考えます。潔く引退する事も王道なのではないでしょうか。

まとめ

 

白鵬は今かつてないほどの逆風にさらされています。自身の不適切な言動が招いたことですので、同情の余地はないという厳しい意見もあります。

 

しかし強い横綱として相撲界を盛り上げてきたことは事実であり、その功績は否定されるものではありません。悪い部分だけを取り上げるメディアには違和感を感じます。

 

平成の大横綱として、最後は堂々と振る舞ってもらいたいと思います。土俵の中でも外でも目標にされる力士であってほしいです。

 

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