これまでに日本競馬では名馬たちによるすばらしいレースが繰り広げられてきました。レースを見て感動で涙を流したこともあります。

 

今回当サイトでは競馬歴10年以上のファン100人に、ベストレースを一つだけ聞いてみました。その結果選ばれた上位3レースを記事にまとめました。

3位 阪神大賞典(1996)

 

 

優勝馬:ナリタブライアン

 

三冠馬ナリタブライアンと年度代表馬マヤノトップガン。二強対決になるという前評判通りに直線入り口からゴールまで激しいデッドヒートになりました。

 

最後はアタマ差でナリタブライアンが三冠馬の意地を見せての勝利。三着馬には9馬身の差をつけるほど、二頭がずば抜けていたレースでした。

 

このときにナリタブライアンはマヤノトップガンよりも斤量を1kg重く背負っていました。また状態的にも本調子ではありませんでした。

 

そんな背景もあってマヤノトップガン「陣営は着差以上に完敗だった」と負けを潔く認めています。文句の一つも言わなかったところが、このレースの価値をさらに高めているように思えます。

 

競馬ファンの間では「伝説のG2」「土曜史上最高のレース」と呼ばれています。私が競馬の凄さに魅了され、はまっていくきっかけとなった思い出のレースでもあります。

 

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2位 毎日王冠(1998)

 

 

優勝馬:サイレンススズカ

 

なんと、こちらもG2でした。競馬ファンはレースの格ではなく、内容をしっかり見ていることがわかりますね。同じ立場として嬉しく思います。

 

このレースはサイレンススズカ、エルコンドルパサー、グラスワンダーという豪華メンバーが揃いました。いずれも歴史に名を残した名馬たちで、夢の対決と言われました。

 

そんな夢の対決を制したのはサイレンススズカ。2着のエルコンドルパサーに2馬身半差をつけての完勝で、スタートからゴールまで先頭を譲ることはありませんでした。

 

エルコンドルパサーはこのあと海外遠征をして重賞を制覇。世界最高峰のG1凱旋門賞でも2着に入るなど、世界で結果を残した歴史的な名馬になりました。

 

一方このレースを制したサイレンススズカは次走の天皇賞で脚を故障。予後不良となっています。競馬史上最大の悲劇とも言われている出来事です。

 

もしサイレンススズカが無事で凱旋門賞に挑戦していれば勝てたか?結果は誰にもわかりませんが、そこに競馬のロマンがあるような気がします。

 

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1位 有馬記念(2013)

 

 

優勝馬:オルフェーブル

 

気分を曲げると走る気をなくしてしまったオルフェーブル。勝つときは圧勝、負けるときはあっさりで非常に馬券を買いづらい馬でした。

 

オルフェーブルは史上7頭目の三冠馬です。しかし過去の6頭は優等生タイプだったのに対して、オルフェは俺様ジャイアンタイプでした(笑)

 

レース中に減速したり、とんでもない方向に斜行したり、騎手の言うことを聞かなかったりとやり放題。それでもG1を6勝するなどその実力は群を抜いて優れていました。

 

そんなオルフェーブルが引退レースに選んだのが年末の有馬記念。凱旋門賞2着の激走後でもあったので、馬に疲れが残っているのではないかと懸念されていました。

 

しかし終わってみれば8馬身差の圧勝劇。見る者全員が「本当に引退レースなの?」とあっけに取られてしまうほどの強さでした。

 

ディープインパクト以来の衝撃がそこにはありました。俺様ジャイアンが最後に最高なプレゼントをしてくれた感動的な瞬間でした。

まとめ

 

競馬歴10年以上のファンのみをアンケート対象にしたことで、G2レースが二つもランクインするなど非常に興味深い結果になりました。

 

今回惜しくもランクインを逃しましたが、ディープインパクトの日本ダービーと菊花賞はどちらもトップ10以内に入っています。

 

その他にもウォッカとダイワスカーレットの牝馬二頭の対決になった天皇賞秋。キタサンブラックの天皇賞春連覇などが多くの票を集めました。

 

競馬が続く限り、これからも数多くのすばらしいレースが生まれることでしょう。また数年後に今回のようなアンケートをしてみたいと思います。

 

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ベストレースとともに実施した歴代最強馬のアンケート結果です。ベストレース第1位は有馬記念でしたが、歴代最強馬はオルフェーブルではありませんでした。競馬ファン100人に選ばれた第1位の馬とは?