年末の恒例番組といえばNHK紅白歌合戦。通算60回以上の歴史を持つ日本で最も有名な歌番組で、豪華アーティストが出演する夢舞台でもあります。

 

紅組と白組の対決が毎年話題になっていますが、今回から採点方法が大きく変わりそうです。詳しく解説していきます。

2016年紅白歌合戦の採点方法に批判が殺到!

 

「なんで紅組が優勝なんだ?」

「採点の基準がわからない」

「意味不明。もう見たくない」

 

これらはすべて2016年の紅白歌合戦終了後に視聴者から寄せられた意見です。かなり厳しい言葉が並んでいるのが一目でわかるかと思います。

 

事の発端はすべての曲目が終了して、いよいよ勝敗が決まる採点発表の場面でした。紅白歌合戦の採点方法は次の3つが基準となります。

 

《紅白歌合戦の採点基準》

1、視聴者投票

2、会場投票

3、審査員投票

 

そして2016年の採点結果は次のようになりました。

 

《2016年の採点結果》

1、視聴者投票
紅   252万票
白   420万票

 

2、会場投票
紅    870票
白   1274票

 

3、審査員投票
紅    8点
白    2点

 

視聴者投票と会場投票は白組勝利。審査員投票は紅組勝利と勝敗が真っ二つに分かれる結果になりました。

 

最終的には紅組の優勝。視聴者と会場が断然白組優勢だったので、なぜ紅組が勝ったのかテレビを生で見ていた私にもさっぱりわかりませんでした。

 

NHKには同じように疑問を感じた視聴者から多くの批判が寄せられ、インターネットでは炎上騒ぎにまで発展する事態となってしまいました。

 

スポンサーリンク

紅組が勝った理由とは?

 

紅組が勝った理由は3の審査員投票が大きく関係しています。NHK紅白歌合戦の採点で最も一票の重みがあるのは、実は審査員投票です。

 

1の視聴者投票と2の会場投票では、どれだけ票数を獲得しても勝った方が+2点の加点をもらえるだけです。両方合わせても最大で+4点にしかなりません。

 

つまり、白組の点数は。。。

 

審査員投票
2点

視聴者投票
+2点

会場投票
+2点

 

【総合得点】
6点

 

となります。紅組は審査員投票で8点を獲得していますので、優勝は紅組になったわけです。優勝旗を受け取った司会の有村架純さんのポカーンとした表情が印象的でした。

 

そしてこのわかりにくい採点方法から大きな疑惑が生まれました。

紅組に勝たせたかったのでは?

 

2016年紅白歌合戦の採点方法は、実質的には審査員投票のみで勝敗が決まっています。視聴者投票や会場投票がどんな結果になっても、紅組が優勝する形になります。

 

ただ考えてみれば審査員投票と会場・視聴者投票の結果が大きく変わるのは変な話です。同じものをみているのですから、通常であれば白組優勢になるのが自然です。

 

しかし8:2で紅組の圧勝というのが審査員投票の結果でした。審査員は厳選な審査を行っていると信じたいところですが、これではあらぬ疑いを持たれても仕方がありません。

 

1つ気になるデータがあります。

 

≪過去10年の勝敗表≫

白組 8勝
紅組 2勝

 

≪全66回の通算成績≫

白組 36勝
紅組 30勝

 

過去10年、全66回の通算成績ともに白組がリードしています。勝ち負けの確率は本来50%ですが、ここ10年に限ると80%で白組が勝っています。

 

製作サイドとしては紅組にも頑張ってもらいたいと思うのが本音でしょう。いつも白組ばかり勝っていては視聴者も飽きてしまいます。

 

2016年の偏った採点により、最初から紅組が勝つシナリオができていたのではないかという疑惑が浮上してしまいました。

 

スポンサーリンク

NHKの新しい採点方法は?

 

NHKではこうした疑惑を払拭するために採点方法の見直しを検討中です。視聴者に納得してもらえるようなシステムに改善するとコメントしています。

 

新しい採点方法は、2017年度の紅白歌合戦から導入予定です。詳細についてはまだ明らかになっていませんが、審査員中心の採点方法から大きく変わる可能性があります。

 

最近はテレビの前にいる視聴者が簡単に投票できるようになりました。リモコンのdボタンを押せば投票画面がすぐに出てきます。

 

100万人以上の視聴者の意思がリアルタイムでわかるようになったのは大きな進歩です。これを無駄にしてしまっては意味がありません。

 

現在の採点制度は「審査員の2票分」と「視聴者投票」が同じ重みとなっています。これではせっかくの視聴者投票が勝敗に反映されにくいので、まずはこの課題を改善する必要があります。

 

NHKの製作スタッフは既存の形にとらわれずに、視聴者が納得するような答えを出してほしいところです。新採点制度の発表が楽しみです。

まとめ

 

NHK紅白歌合戦は世代を超えて愛されている人気番組です。インターネットが普及してテレビ離れが進んでいる中で、毎年のように視聴率は40%以上をキープしています。

 

大晦日の日には大人も子供も一緒になって、テレビの前で楽しめる機会を作りたい。紅白歌合戦のコンセプトは非常によいものだと思います。

 

だからこそ採点方法という初歩的な部分で、視聴者から反感を買うようなことはあってはなりません。今回の反省を生かして、新採点制度は視聴者にわかりやすいものにしてほしいと願います。

 

スポンサーリンク

 

【この記事の次に読まれています】

⇒レコード大賞に嵐が選ばれない理由は?ジャニーズ出場辞退の深い闇

 

レコード大賞に嵐やジャニーズが選ばれていない事をご存知でしたか?これは決して偶然ではありません。調べてみるとレコード大賞とジャニーズには過去にある決定的な出来事があったことが明らかになりました。その出来事とは?